誰もが みのうえばなし を語れる世界へ

インタビューとライティングには、「語るひと」・「聴く(書く)ひと」・「読むひと」が存在します。

それぞれ違う場所・違う時間を生きている、誰かの人生。しかし不思議と、お互いに共鳴し、影響しあう瞬間がある。そんな気付きに、可能性を感じたことがきっかけでした。

まるで「語る」という時間そのものが、 わたしを主人公 にするためのセレモニーのようで。

まるで「聴く(書く)」という行為そのものが、 一人の証言者 になるためのお手紙のようで。

社会に大きな影響を与えていなくても、地方に移住してカフェを開業していなくても、いいんです。本当は誰でも、自分の話を語っていいはずなんです。聴き役が必要なんです。

「物語」を聴かせて、といえば大袈裟かもしれない。だから、「身の上話」を聴かせてもらうくらいの感覚で。その語りを文章に編み直せば、誰かの心に届く処方箋になり、御守りになる。

ものがたりの一歩手前にある、みのうえばなし。
このWEBマガジンは、みんなの人生に栞をはさんだ1ページです。

名前を「みのかたり -me no katari- 」と名づけました。

その生涯に一輪の花を添えるように
人生の節目に栞を挿すように

紐解かれた言葉の先にある
生きた証のアンソロジー

誰もがみのうえばなしを語れる世界へ

編集者について

森 プロフィール写真

ライター  森 恭佑

1995年・福岡県生まれ。大学進学を機に長崎へ。長崎を拠点に、地域の商いや営みを中心に取材・執筆。市民活動、ワークショップのファシリテーション、コミュニティ・デザインにも従事しながら、カフェや福祉施設のコミュニティスペース、若者会議 などさまざまな場づくりに携わっています。

取材と執筆を通して個人のライフストーリーを紐解く「みんな主人公計画ライティング・ゼミ」と、みのうえばなしWEBマガジン「みのかたり -me no katari- 」を運営中。

「みんな主人公計画」IDP(言い出しっぺ)。取材と執筆を通して、個人のライフストーリーを紐解く営みについて学びあうライティング・ゼミを運営中です。
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